【つれづれ漫画語り】公務員を題材とした漫画紹介

去年から新都社にて漫画を描いている。
漫画の内容は、とある県の県庁に勤務する、やる気に乏しい県職員の生活を描いたものである。
ということで今回は、公務員を題材とした漫画を紹介したい。

公務員を題材とした漫画紹介

公務員漫画は多数あるが、自分が読んだことのある作品を紹介する。
公務員漫画、調べてみるとけっこうあるんだなぁ。

サーバント×サービス(作:高津カリノ)

■試し読み

地方都市の区役所を舞台にした4コマ漫画。新人の日常業務の様子を描くなかに、サボる職員や臨時職員の扱いなど、たぶんこういうこともあるのだろうな・・・と感じるエピソードが多々登場する。
作者は役所で働いたことがあるんだろうか…?

健康で文化的な最低限度の生活(作:柏木ハルコ)

ビッグコミックBROSより

■試し読み

新卒公務員・えみるは福祉事務所のケースワーカーとして、生活保護の業務に就くことになった。
想像もできない困窮ぶりにショックを受けたり、情と規定の板挟みになったりしつつも、同期と励まし合いながら無我夢中で「公務」をこなしていく。
市役所のブラック部署は「生活保護」担当だとよく聞くが、本書を読むとその意味がとてもよくわかる。
多様なケースが詳細に描かれているので、福祉の制度についてもよく理解できる。

ハコヅメ~交番女子の逆襲~

■試し読み

「もう辞めてやる!」辞表を握りしめた新米女性警察官・川合の交番に、なぜか刑事課から超美人の藤部長が配属されてきた。岡島県警(の男性陣)を絶望におとしいれるコンビの誕生である。某県警に勤めること10年、隠そうとしても漏れ出てくる作者の本音がヤバい!
理不尽のち愚痴、時々がんばる、誰も見たことのない警察漫画だ。
※労働基準法は警察官に「一部」適用外です。

リアル公務員(作:町田智弥,かたぎりもとこ)

■試し読み

現役の公務員が、一般行政系公務員の内情をつぶさに語ったコミックエッセイ。
公務員以外の人が読めば「え、そうなの?」「なんだかなぁ・・・」と感じることがいっぱいだが、公務員が読めば、「あるある!」であることは間違いない。
仕事のやりがいや問題点についてもしっかり述べられているので、公務員について理解が深まる一冊になっている。

どらコーボク(作:小路谷 純平,石川 サブロウ)

■試し読み

労働基準関係法令を犯す企業を摘発、是正させることから“労働者の味方”と呼ばれることもある公務員、それが労働基準監督官。 労働者を救うためには手段を選ばぬ監督官・佐倉太一郎は、あまりに豪腕すぎるが故に周囲から浮きまくり、「どら公僕」などと陰口を叩かれる始末。 だが、そんな声に臆することなく、今日も企業に巣くう悪やウソを暴く!!
決して表舞台に立つことのない、少し怪しげなヒーローの活躍に刮目せよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

CAPTCHA