今日読んだ漫画は、「アンダーニンジャ」。
作者は、花沢健吾先生である。
【作品の概要】
かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!
―ヤンマガWebより
実写映画が絶賛放映中ということもあり、前から大好きなアンダーニンジャについて紹介する。
「太平洋戦争後、GHQによって解体された忍者組織は、紛争やテロの時代になり消滅したかに見えたが、再び多くの忍者が日本国内の官民、あらゆる組織に潜伏し、暗躍していた。その数は約20万人といわれ、忍者は現在も日本に存在している。しかし、末端の忍者によっては職にあぶれ、ニート同然の生活を送っている者もいた。その中の一人、雲隠九郎はある日、上からの指示で、最新鋭の装備と共にある高校への潜入の依頼を受ける。」というのが物語のあらすじだ。
この漫画の魅力は、主人公の忍者『雲隠九郎』のキャラクター性と、予測できないストーリーである。
主人公の雲隠九郎はニートであり、日々を淡々とダラダラ生きている。こんな感じの九郎だが、身体能力はとても高く、やたらと自信が感じられ、どうでもいいようなもっともらしい嘘をつき、うまく世を渡っている。
彼が住んでいるボロアパートの住人との会話も面白く、大野おじさん、川戸姉さんとのやりとりが楽しすぎる。
ほのぼのとしたシーンもあれば、忍者同士の本格的な戦闘シーンもあり、本当に話が予測できない。次の話がとても気になるのだ。
そんなアンダーニンジャは、2023年に第1部のアニメが放映されており、2025年1月24日に実写映画が公開された。
漫画も展開についても、目が離せない注目の作品である。
〇試し読み
〇花沢健吾先生インタビュー動画