【鳥取県境港市】模型屋「エース堂」~バイクと海鮮とプラモデル~

鳥取県境港市にバイクで行ってきた。
境港市にある、ただ1軒のプラモ屋を訪問するために。

バイクで境港市へ

・境港市とは

鳥取県境港市とは、鳥取県の西部の市で、日本海側の重要港湾として栄えてきた街である。
弓ヶ浜半島の北端に位置し、三方を中海と日本海、これらを繋ぐ境水道とに囲まれている。境水道を隔ててまたは江島大橋を渡り、島根県の松江市と接する。境港市は砂州上に立地しており、平均海抜2mと非常に低く、平坦な土地でもある。
白砂青松の続く弓ヶ浜半島は東南にそびえる大山を背景に風光明媚な景観を呈しており、「日本の白砂青松100選」や「日本の渚100選」に選ばれている。
日本の著名な漫画家の水木しげるの出身地でもあり、代表作の『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターの銅像がならぶ水木しげるロードで有名である。
また、境港市は魚介の宝庫としても全国的に有名な場所であり、新鮮な海鮮物を提供するお店が多く、非常に美味である。
松江市から車で40分程度であり、ブログ管理人はよく食事に行く。
30代からは肉より魚である。
・・おっと、話が逸れた。
この境港市に小さな模型屋があるという情報を耳にし、行ってみたのである。バイクでね。

・境港市のプラモ屋「エース堂」

ネットで探しても情報が少なく、本当に営業されているのか不安であった。
日曜日の午前11時過ぎ、行ってみたら、ちゃんと店は開いていた。一安心。

バイクと模型屋はなんか合う
タミヤのマークはいつ見てもカッコ良く、懐かしい
歴史ってやつを感じた

さっそく入ってみよう。

エース堂の店内

戦闘機コーナー
自動車のコーナー
戦車のコーナー(個人的にはガンダムのサイクロプス隊セットがあったのが◎)
店主の作品が並べられている。奥には(おそらく)お客さんとの写真が貼られていた。歴史を感じた。
天井からチェーンがぶら下がっており、戦艦が浮遊していた!

店主の許可を得て、店内の写真を撮らせてもらった。
店主は高齢の女性店主であった。
色々と話を伺うと、なんと50年以上の歴史があるお店とのこと。
最近は問屋も減ってしまい、模型の入荷も少なくなってしまったらしい。
昔は境港の子供たちが、プラモを買いにこぞってやって来たのだろう。
正直なところ、品揃えが良いとは言い難いが、少量ながらも各種スケールモデルからミニ四駆、ガンプラ、エアガンまで幅が広くて良い。また、塗料の種類が多い。
個人的には、天井からチェーンがぶら下がっており、プラモが空中で浮遊しているのが斬新だった。

ミニ四駆、ガンプラのコーナー。兜のプラモなんて初めて見ました。
エアガンのコーナー
工具とか
塗料が豊富

見る人が見ればお宝が眠っていそうである。
ちなみに俺は、たまごひこーきシリーズのオスプレイがあったので購入した。

たまごひこーきシリーズ オスプレイ
レジ付近
店主の姉の手作りのアクセサリー等も販売している。
おもちゃ、50円也
お宝が眠っているかもしれない・・・

昼食は海鮮で

エース堂から出ると、お昼の12時近くになっていた。
ちょうど近くに海鮮物を扱っている食堂が営業中だったので、ここで昼食とした。

食事処 花筏(はないかだ)
店内

昼食は「刺身定食 ¥1,300」にした。
せっかく境港に来たんだから、海鮮物を食べないと始まらない。
注文すると、5分ほどですぐに料理が出てきた。
俺「きたきた、きましたよ」

刺身がすごくボリュームある。こういうのでいいんだよ、こういうので。ちなみにご飯おかわり自由。
なんと大トロまでのっていた。めちゃくちゃ旨かった。

最高に満足でした。ご馳走様でした。
○花筏ホームページ

「エース堂」アクセス

駐車場は無いが、近くの海沿いに無料駐車場があるのでそこに停めよう。

プラモ屋探訪を終えて

見た目は古い模型屋であったが、店内はどこか懐かしい温もりがあり、店主の人柄も温かかった。
50年以上も経営されているのは、すごいとしか言いようがない。
境港市のおもちゃ文化、サブカルチャーをけん引してきたお店なのだろう。
現代社会では無くしてしまいがちな、温かい地域社会が、この模型屋からは感じられた。
これだから、プラモ屋探訪はやめられない。

これからも頑張ってほしい
近くでは海を見ながらボーッとできる

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